バイクでツーリングして目的地で テント を設営してゆっくりキャンプを楽しむ!最高ですね!そこでキャンプの大事な テント を探してみようと思います。私が今回選ぶ基準が参考になれば幸いです。
テント の収納サイズ
タナックスのキャンピングシートバックを使うので、テント収納時の横幅はMAX60cmとします。
バイク積載についての注意点
バイクには積載制限があります。
- 積載物の長さは乗車装置または積載装置のプラス30cmまで
- 積載物の幅は乗車装置または積載装置のプラス30cmまで(片側15センチづつ)
- 積載物の高さは積載した時に地上から2mまで
- 積載物の最大重量は60㎏まで(50CC以下は30㎏まで)
※乗車装置(シートやステップ)、積載装置(キャリア)の事
※サイドバックやパニアケースには制限が基本ありません。
テント の展開サイズ
キャンプ場で快適に過ごしたいので。まずはインナーサイズですが荷物やヘルメットなどが置けるスペースが欲しい。出来れば前室があり椅子に座っても頭が当たらないくらいの高さが欲しい。着替える時も高さがあるといい。
- インナーサイズは長手方向は210㎝以上、短手方向は120㎝以上、高さは120㎝以上
- 前室が120㎝以上
テント の設営、撤収のしやすさ
キャンプ場のチェックインが遅くなり、すぐに テント を設営したい。またチェックアウトの時も雨が降りそうなので早く撤収がしたい等、設営や撤収が簡単なテントが欲しい。
- ドーム型(吊り下げ式・スリーブ式)
- ワンタッチテント
- ワンポール式
設営・撤収が早くできる テント の種類はたくさんあると思いますが、今回は重量も軽い方がいいのでシンプルな組み立て方法のドーム型で選びます。
テント の通期性、保温性
夏は涼しく通気性があり、秋は暖かく保温性のある テント が欲しい。ダブルウォールでベンチレーションがあれば問題なし。
価格
安価がありがたいが、チープ過ぎない テント が欲しい
気になる テント を比較
キャプテンスタッグ リベロツーリングテントUV
収納サイズ(約) 40×16×16cm
重量(約) 3.1kg
製品サイズ(約) フライ:210×260×H130cm、インナー:210×130×H125cm
- 収納サイズは横幅40cm問題なし
- 設営時の高さインナー部分でH125cmと問題なし ※前室は出入口に2箇所ありますが、くつろぎスペースではなく荷物が置ける広さ。
- インナーテントをテントポール2本で設営してからフライを被せる。スリーブ通しなので設営・撤収は簡単で安定感もあります。
- ダブルウォールでベンチレーションあり
- 1万円を切るお値段
総評
ダブルウォールで低価格。室内サイズが210×130㎝あり高さが125cmで良い感じ、ただ前室でくつろぐスペースがないのが残念ですが、すぐに設営できて荷物も余裕で置ける。
ロゴス トラッドキャンパス リビング DUO-BA
収納サイズ(約) 60×20×20cm
重量(約) 5.4kg
製品サイズ(約) フライ:220×420×H180cm インナー:210×140×H160cm
- 収納サイズは横幅60cm※許容範囲ギリギリ
- 設営時の高さインナー部分でH160cm、前室部分の一番高いところはH180cmとかなり高い
- インナーテントにテントポール2本で設営してからフライト被せる、フライにリッジフレーム1本をスリーブ通します。設営・撤収は慣れれば簡単。
- ダブルウォールでベンチレーションあり、スカート付きなので冷気が入りにくくなっています。
- 3万円から4万円前後
総評
室内サイズが210×140㎝あり、高さがなんと160㎝でかなり高めです。前室がかなり広く、高さが180㎝もありテント内でくつろぐのはもちろん、着替えも楽々。ダブルウォールでスカートもついているので寒い季節には冷気が入ってきにくいのでいいですね、ただ収納サイズが60㎝と大きい、重量もそこそこありますが、この大きさを考えれば価格は安い
オガワ ステイシー ST-Ⅱ
収納サイズ(約) 59×19×19cm
重量(約) 3.9kg
製品サイズ(約) フライ:230×300×H130cm インナー:220×150×H120cm
- 収納サイズ横幅59cm※許容範囲ギリギリ
- 設営時の高さインナー部分でH120cm、前室部分はH130cm高さは問題なし
- インナーテントをテントポール2本で設営、独自のY型のポールを固定してフライシートを被せます。テントポール3本使いますが、吊り下げ式でスリーブに通さないのでより簡単設営出来ます。
- ダブルウォールでベンチレーションあり
- 3万円~4万円前後
総評
定番と言って過言ではありません。高さがありますし、インナー部分も広いし前室もしっかりあり間違いないテントです。しかし同じテントを使っているユーザーさんが結構いらっしゃいます。
デイトナ マエヒロドーム neGla
収納サイズ(約) 44×19×19cm
重量(約) 3.4kg
製品サイズ(約) フライ:220×260×H143cm インナー:210×120×H120cm??
- 収納サイズは前室があるのにもかかわらず、横幅44cmとコンパクト
- 設営時の高さインナー部分はおおよそ120cmくらいかと・・・前室部分はH143cmと高め
- インナーテントをテントポール2本で設営、独自のY型のポールを固定してフライシートを被せます。テントポール3本使いますが、吊り下げ式でスリーブに通さないのでより簡単設営出来ます。
- ダブルウォールでベンチレーションあり
- 4万円前後
総評
バイク関連の商品を扱っているメーカーなので丁度いい テント になっていると思います。大き目の前室が付いているのにも関わらず、収納サイズはコンパクトで重量も軽い、吊り下げ式なので設営も撤収もラクラク!!2023年の新しいテントなので、他の方と被ることは少ないと思います。
まとめ
以上4つのテントを比較してみましたが、どれも捨てがたいテントばかり全部欲しいくらいですが、現時点でのバイクツーリングの テント と考えると・・
デイトナのマエヒロドームに決定致します。
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