バイクの写真を撮るのに1番カッコよく見える角度はどこなんだろう?バイクのことを知り尽くしたバイクメーカーの写真を参考にしてみた。
主要バイクメーカー
海外、国内のバイクメーカーのホームページは以下の通り、個人的に主要なメーカーかと思います。※順番に深い意味はございません。
上記のメーカーのホームページを見てみると、バイクラインナップの画像をみてみると、多くのメーカーが車体の右側の写真なのに対して、BMWだけがその逆の車体の左側の写真になっている・・・なぜなんでしょうかね?
見栄えのする写真とは
ポジショニングとアングル
ポジショニングとアングルは、バイクの撮影において写真の表現力を大きく左右する要素です。バイクの特徴や目的に合わせて、様々なポジショニングとアングルを試してみて、最も魅力的な写真を撮影してみましょう。
ポジショニング
中央配置: バイクを写真の中央に配置することで、バイクのシンメトリーや全体のデザインを強調できます。特にバイクのフロントビューやリアビューの撮影に効果的です。
斜め配置: バイクを写真の斜めに配置することで、ダイナミックな印象を与えます。斜めからのアングルを選ぶことで、バイクが動いているような感覚を表現できます。
周囲の要素との組み合わせ: バイクを周囲の景色や建物と組み合わせて撮影することで、バイクの大きさや存在感を強調できます。周囲の要素がバイクと調和するか、対照的な印象を持たせるかを考えることが重要です。
アングル
低いアングル: バイクの下から撮影することで、迫力のある印象を与えます。バイクのデザインやエンジンの部分が引き立つ効果があります。
高いアングル: 上から撮影することで、バイクの全体像やフォルムがより鮮明に映ります。バイクのタンク上部やシート上部やスクリーンなど、上から見てこそわかるディテールを捉えることができます。
斜めアングル: 斜めからのアングルは、動きやダイナミズムを表現するのに適しています。また、斜めからの撮影は光と影を効果的に利用する方法でもあります。
フロントビュー、リアビュー: フロントビューではバイクの顔つきやヘッドライトが、リアビューではエンジンやリアタイヤが際立ちます。バイクの特徴に応じて、どちらかのアングルを選ぶことができます。
ディテールに焦点を当てる
バイクは細部に美しさを持っています。ヘッドライト、エンジンの部分、タンクのロゴなど、バイクのディテールをアップクローズで撮影することで、その繊細なデザインやテクスチャを引き立てることができます。
質感の表現
ボルトやホースなどの細かい部品やエンブレム、ハンドルグリップの質感、シートのステッチ、金属の光沢など。これらのディテールを捉えることで、お気に入りのバイクの個性を表現できます。
フォーカスとボケ
背景をぼかす事で、バイクと背景のコントラストをつけることでき、ディテールがさらに際立ちます。
背景を考える
バイクを撮影する際には、背景にも注意を払うことが重要です。シンプルでクリーンな背景を選ぶことで、バイクの特徴やデザインが際立ちます。建物や自然の景色など、バイクと調和する背景を選ぶことで、写真全体のバランスが良くなります。
テーマ性のある背景
バイクのスタイルや用途に合った背景を選ぶこともあります。例えば、アドベンチャーバイクを山や自然の背景で撮影するなど、テーマ性を持たせることができます。
コントラストを考慮
バイクの色やデザインに合った背景を選ぶことで、バイクを際立たせることができます。例えば、明るいバイクに対して暗めの背景を選ぶなど、色彩効果を活用することができます。
反射を活用
ガラスや水面など、反射する背景を使うことで、写真に興味深さを加えることができます。反射を通じて、バイクが異なる視点から見られる効果を生み出すことができます。
ライダーとの組み合わせ
バイクの写真にライダーを加えることで、写真にストーリーや動きをプラスすることができます。ライダーがバイクに跨る姿や、風を切って走る様子を捉えることで、バイクの魅力をさらに引き立てることができます。
ライダーのポーズとアクション
バイクに跨る様子やヘルメットを手に持つポーズなど、ライダーの行動を撮ることで物語性が生まれます。そしてバイクを走らせる様子やコーナリングする姿を捉えることで、バイクの動きや速度感を伝わってきます。
ライダーのスタイルと装備
ファッションやライディングギアも写真に個性を加える要素です。ライダーの装備やスタイルがバイクとマッチするか、それとも対照的な印象を持たせる役割があります。
背景との組み合わせ
ライダーと背景の相互作用を考慮して写真を撮ることで、バイクの特性が表現できます。ライダーが都会の景色を背景にしている場面や、自然の中でのライディングを捉えるなど、背景とライダーの組み合わせに注目しましょう。
まとめ
今回はいろんなバイクメーカーのホームページを見て参考にさせていただきましたが、角度や背景、撮影する時間帯、場所、シチュエーションは様々です。必ずこうでなくてはという事はないので、いろいろな角度からいろんな場面で愛車を愛でながら写真を撮っていきたいと思います。
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